第2回「人生100年・まちづくりの会」開催報告

 2020年04月07日

3月14日に、第2回「人生100年・まちづくりの会」が開催されました。

地域に必要で不足がちな仕組みは何かと考え、今回の改修を企画・提案しました。この企画が評価され、国土交通省の「人生100年を支える住まい環境モデル事業」に選定されました。改修工事の2/3が補助金の対象になります。

企画提案は、少子高齢社会の新しい交流拠点となり、子供から障がい者、高齢者が安心して過ごせる居場所と働く場所、歩いて暮らせる場所であることを考えました。また、起業したい方々のテナントスペース、災害時の拠り所を行政に任せきりにしない等々を考えました。

具体的には、看取りまで対応する高齢者住宅、通所デイ、訪問介護(定期巡回も視野に)、障がい者の就労支援継続支援事務所B型、障がいを持つ子どもの放課後等デイ、児童発達支援センター、移住者・障がい者・子育て世帯等に低価格で提供するセーフティネット住宅、広場の活動支援や介護などの研修・合宿にも活用できる簡易宿泊所、現在のカフェ・食堂を拡張、地域交流ホール、街角図書室と多様なものを企画しました。これらで、約40名近くの働き手が必要になります。

那須まちづくり(株)は、これらの事業を雇い・雇われる関係ではなく、一緒に考え、連帯して働くことを目指しています。ワーカーズコープという『協同労働』で事業をすることを提案しました。(高齢者の看取りまで対応する高齢者住宅・通所デイ・訪問介護、元気な方の高齢者住宅は事業者が決まっているので、これ以外です。)

すでに全国約400ヶ所の協同労働の事業所を展開している、特定非営利活動法人ワーカーズコープの人見延江さんと小白井加代子さんが「新しい働き方」を説明しました。

広場のコミュニティカフェ「ここ」隣の「らくらく食卓センター」とよろず相談所の隣の「共生の居場所」が協同労働の仕事場となっています。

2013年に放映されたNHKクローズアップ現代「働くみんなが‘経営者’~雇用難の社会を変えられるか」をDVD視聴しました。

埼玉県越谷市の主婦達が安全な豆腐販売から、配食、介護に必要に応じで事業を拡大している事例。

外国ではスペインの協同労働組織「モンドラゴン」が経済危機の中でも2千人近くを雇用し、不況に強い働き方が見直されている事例などが紹介されました。

DVDの中でワーカーズコープで何年も働いている方が、自分たちは経営者なのに、「雇用されている」という考えが中々やめられないという言葉が印象的でしたが、今の時代に合った働き方だと思いました。

協同労働の協同組合が法制化されていないのは先進国では日本ぐらいとのことで、まもなく法律が成立しそうとの事。参加者からも、とても参考になったとの意見が多数出ました。

ワーカーズコープの人見さんが「労働者協同組合法」を共に学ぶ会を毎月第4月曜日10時から広場の「共生の居場所」で開催してますので、ご興味のある方参加ください。

5月17日(日)には、広場主催の特別講演として「地域で共に働くとは~ワーカーズコープの仕組み~」を開催します。日本労働者協同組合連合会代表理事の古村伸宏さんが講師です。

「つくる会」には、いろいろな思いを持って参加している方々が多いです。

4月11日(土)14:00~は、改修内容のコンセプトや、環境共生の取り組みについて話し合います。今後は全体会と分科会に分かれて討議する予定です。
皆さまのご参加お待ちしております!

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